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タロット小アルカナ「ワンド9」はワンド8でGOODニュースが舞い込んだにも関わらず、敗戦に追い込まれた事を暗示しています。
主人公の男は、樹の棒(ワンド)で自分を支えているように見えます。
視線は敵が来る方向を見つめて立っています。頭に包帯を巻いているので、怪我もしています。
これは、たった1人で敵を迎え撃つ、戦国時代では殿軍(しんがり)と同じですね。TOPを逃がすため、敵の追撃を遅らせるのが目的です。つまり命がけの守備ですね。
タロットワンド9も命がけです。
且つ、タロットワンド9は、8本の樹の棒(ワンド)が後ろを牢屋のように遮っています。つまり逃げることはできない。背水の陣ですね。
精神的な視点で考えれば、この男は勇気はあります。根性もあります。根が座っています。
でも現実的な観点では、無謀・敗戦がわかる戦いに望む・玉砕・惨敗と暗示できるでしょう。
牢屋のように見える「樹の棒(ワンド)」は、逃げることが出来ないとも考えられますし、あえて、逃げることを選択しないために自分から樹の棒を杭のように大地に打ち付けたとも考えられます。
前者は背水の陣になりますが、後者は決意・決断の顕れです。
タロット「ワンド9」はこのように、状況からの視点と精神面からの視点では、啓示が変わってくるのです。
相談者はどちらの立場なのでしょうか?
それによってリーディングも当然、変わります。
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