開口一番。
タロットは意味を覚えてはいけない。
これから、Twitter/Facebook/Ustreamも使って、「意味を覚えずに」タロットを読む方法を、事例も交えてご紹介させていただきます。
タロットは遊戯用カードであった「マルセイユ版」から「占い」のツールとして、ジプシーが使っていました。その時点では、「意味なるもの」は存在していません。
19世紀前半、黄金の夜明け団(秘密結社)の幹部であるアーサー・エドワード・ウェイトが、カバラ(セフィロトの樹)の思想体系を盛りこみ、パメラ・コールマン・スミスに大幅に「絵」を改革します。
だから「ウェイト・スミス版」という俗称ができたのですが、この「ウェイト版」をきっかけに、エリファス・レヴィーやクローリーらオカルティスト達が、「意味なるもの」を作り上げていきます。
それを現在のタロッティストも真似ているに過ぎません。
ではなぜ、タロットは「意味」を覚えてはいけないのか?
○意味を覚えることで、1枚づつしか読めなくなる。
※よって整合性の取れないリーディングになる。
○意味を覚える方が実は楽。考えなくてもいいのです。単純な意味を当てはめる作業にしかなりません。
○意味を覚えると、コンビネーションリーディングができません。意味が頭にちらついて、柔軟性が無くなるためです。
○「意味を覚える」のではなく、「意味なるもの」を自分で作り出すことが大事。真似ではなくオリジナリティが無ければ、タロッティストではありません。
というように「意味を覚える」功罪があることがわかったと思います。
現在の出版されている国内・国外のタロット本には、すべて意味を載せています。本来は意味は無かったのにです。
そして視点を変えれば、タロットは相談者や自分の潜在意識の反映です。意味を覚えた場合は、その潜在意識の声が聞こえなくなります。
同時に「カバラ」の思想体系も、カードからは読めなくなるでしょう。
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