今回は「プロタロッティストとして連想法タロットリーディング法でタロットリーディングするためには!」がテーマです。
もちろん専業プロ以外にも副業も関係しますし、自分の人生指南の啓示をタロットに問いたい方にも当てはまります。
この「連想法タロットリーディング法」は、私以外では学べない!ということです。
ノウハウの類も知的財産権として商標登録が可能です。
故に他の講座・他のスクールでは法的に教えることはできません。
また、「連想法タロットリーディング法」自体も知らないでしょう。
よって、皆さんは「意味を暗記する」タロット学習法を実践するしかありません。
しかし、「意味を憶えてドローカードに意味を当てはめる」作業は、タロットリーディングではありません。
ノウハウを身に付けることは、プロになる前提条件です。
当たり前ですね。タロットを読めない者が、タロット鑑定をできるわけがありません。
もう一つに。
自己投資せずに「秘匿性の高い、希少性の高い情報」を習得することは、現実的に不可能です。
インターネットの普及に伴い、日本人も含め多くの人間が、「情報には価値がある」という大原則を忘れてしまいました。
「googleで検索すればいいや!」と誰もが思っています。
しかし、どの業界・どのカテゴリーでも、本当の意味での核心的な希少価値のある情報は、検索しても無駄です。
100%検索しても、ネット上には出てこないでしょう。
さらに。
タロットを読むことができるタロッティストとしてのタロット鑑定師には、相談者の人生を幸せに導く責任と義務が伴うということです。
タロッティストはセラピストと似ています。
どちらも「ことば」を売るビジネスですが、導師(グル)としての重要な役割があります。
よく見かける光景で、タロット占い師が、相談者から相談を受けて、その相談内容のみを答えるパターンが多いです。
というか、それが本来の「占い」という職業なのでしょう。
「問われた質問に回答する」そしてその代価として金銭を貰うという図式です。
例えば・・よく私の所にも相談される内容で、「復縁できますか?」「片思いが上手くいきますか?」「結婚できますか?」「恋愛は叶いますか?」
という類の内容が非常に多いです。
そして一般のタロット占い師は、その質問にのみ回答をします。
人生はシンプルであると同時に複雑な連鎖関係で成り立つことをわかっていません。
「復縁できますか?」
「ちょっと難しいですね。」
これがタロット鑑定と謂えますか?
もっと深く考えて下さい。
「復縁できますか?」と質問した相談者は、はたして復縁して本当に幸せになるのでしょうか?
復縁で幸せになるケースは20%以下です。
これが現実の数字です。
私は相談者(仮に女性だとします)に「イイ女になれ」と説きます。
もちろん、実際の鑑定でこのような雑な表現はしませんし、もっと具体的で詳しい話をしますが。
復縁が失敗しようが、成功しようが、要は相談者が幸せになれば好いのではないでしょうか?
否、それが全てです。
タロット鑑定師ならば、相談者の人生を幸せにするための「ことば」をOUTPUTしてください。
次に現実的な問題を語ります。
日本には、およそ50万人の「占い師」がいます。
タロット・ルーン・占星術・・・鑑定するツールが違うだけです。
そして毎年5万人の占い師が誕生し、同時に5万人の占い師が廃業しています。
「占い師」として余裕のある生計が立てられるのは、およそ5%未満です。
なぜか?
ビジネスを知らないからです。
「私はタロット鑑定師になりましたよ!」と手を挙げて、お客様が来ると考えるのは大間違いです。
視点を変えれば、世の中を甘く観すぎています。
実際には「鑑定」という行為以外の仕事のほうが多くなるのは必須です。
「告知して集客」しなければ、一切、金銭は入ってきません。
そのための、あらゆる施策をしなければならないのです。
メルマガを書く。ブログを書く。WEBサイトを制作する。法人契約を開拓する。
競合との差別化の戦略を練る。SNSも重要です。SEO対策も重要です。
私は8年前に、*王を退職しました。
このまま行けば、役員クラスまでは成った可能性があるにも関わらずです。
しかし当時、両親・妻・愛する息子を事故で失い、健康診断で免疫不全を謂われ長生きできないことを知らされ、
私は絶望と孤独のどん底にいました。
自殺未遂も5回実施したほどです。
アルコールを飲んでも余計に辛くなるだけです。
とてもマーケティング部の部長代理という重責を担う精神状態では無かったのです。
客観的に考えて観れば、当時の私は発狂状態だったと思います。
当然、鬱・総合失調症にもなりました。
まさに自分の人生が真っ暗闇の状態で、生きることから逃避したい自分が居ました。
しかし今生きています。
これは心理学を学んでいたこと。
多くの哲学・文学に触れていたこと。
亡き素晴らしい母の影響でキリスト教を信仰していたこと。
芸術を愛し常に自分の廻りに良き音楽・映画・文学・絵画があっこと。
何より・・・
5回も自殺を試みて、5回とも失敗した事実。
例えば、今のマンションでは首つりができないように天井は、一定の重量が掛かるとクギが抜けるようになっています。
例えば、睡眠薬を海外から輸入し、全て飲んでも嘔吐で苦しむだけだということも知りました。
例えば、手首を横に切っても死に至るまでの出血量に時間が掛かり、実際に死ぬならば縦に切り裂くことか、手首を切り落とすぐらい深く切らなければならない事も知りました。※このときは、宅配の食事を配達している方(家にはいつも鍵を掛けていません)に発見されて救急車で運ばれました。
やってみたからわかったのです。
なぜこのような生々しい過去を語ったのか?
それは、「人間は誰もが役割を持って生まれてくる。その役割を果たすまでは神が死なせてはくれない。」という真理に気がついたことを謂いたかったからです。
神の存在の有無は別として、この現実的な世界には自然科学では解明されない様々な事象があります。
確固たる証明ができない以上、全否定もできません。
その後の私はビジネスを起業しました。
マーケティングコンサルと中学校時代からやっていたタロットです。
コンサルは法人化し、今住んでいるマンションの最上階のワンフロアを改装して事務所を造りました。
タロットはさすがに事務所では気まずいので、自宅の一室をタロット鑑定ルームに改装しました。
することは無限にありました。
毎日、60000文字は書いていました。
元々、*王時代もマーケティング部でしたので、書くことが仕事です。
起業後はブログ400、マルマガ20、SNSのアカウント50、WEBサイト20を創り、
毎日、情報を発信し続けたのです。
資金は退職金と札幌市の土地の売買で賄いました。
半年以上休み無し。
毎日20時間仕事をしていました。
亡き妻の勤めていた青山にあるレーベルのA社からも、紹介がありましたし、退職した*王の顧客からの紹介も有り、
コンサルも順調に利益を上げ始め、タロットも顧客がどんどん固定客になっていきました。
ですから皆さん、タロット鑑定師を目指して生計を立てるには、相当の覚悟が必用です。
というか自分でビジネスを起こすこと全てが、相当の覚悟が必須ということです。
現実は甘くありません。
その代わり、その代償として自由なお金、自由な時間が手に入ります。
覚悟が無いならば、雇用者で一生終わるしかありません。
あるいは一流企業に入社して役員クラスになるかです。
結論として、タロット鑑定師になるとしても、
1.正統なノウハウは前提条件
2.タロッティストの役割を知ること
3.ビジネスの方法を知り実行すること
この三点が必用だ!ということです。
コメント