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タロット大アルカナが「世界」にまで到達したら、次は56枚の小アルカナです。
大アルカナは人生の意義や生き方という壮大なテーマですが、小アルカナは日常生活の営みを顕します。
よって、大アルカナよりも小アルカナのほうを、弱めに読まなければいけません。
人生と今日の夕飯のおかずでは、釣り合いが取れないでしょう。
大抵は大アルカナを70~60%で、小アルカナを30~40%の強さで読みます。
小アルカナは属性で構成されています。属性とはスートと言いますが、いわゆる元素です。ワンドは火。カップは水。ソードは風。ペンタクルは地の元素です。
ただ、各スートのエースカードだけは大アルカナと同等のパワーを持っています。
特にソードのエースは、相談者に何かしらの変化がある予兆を示すので注意が必要です。正位置なら良い影響が、逆位置なら悪い影響が及ぼされます。
小アルカナは、「1」~「10」までの数札と、コートカード(宮廷カード)に分類できます。
一般にコートカードは「ペイジ」「ナイト」「クイーン」「キング」で構成されていますが、その中でも「ナイト」「クイーン」は別格です。
エースカードの次に強い小アルカナというわけです。
コートカードもその元素の属性を反映しますが、「ナイト」は問題・解決が頂点に達するため、何かしらの準備・覚悟が必用です。「クイーン」は運命の輪に似ていて、ターニングポイントです。方向転換を示すのです。
このように小アルカナにもヒエラルキーがあることを忘れないで下さい。初心者の方は、大アルカナも小アルカナも同等で読んでしまう癖があります。それは1枚づつ読んでいるからなのですが。
まずは、レイアウトされたカード全体を観て、小アルカナの様子を探って下さい。極端な話、数札は読まなくても構わないのです。もちろん読んでもOKですが。相談者にとって、有益と考えれば読めばいいのです。読んでも回答に大差が無いなら、読む必用はありません。
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