The Labyrinth Tarot「ザ・ラビリンス・タロット」は、一風変わったデ ザインのタロットデッキです。
以前は実占で使用していましたが、今はコレクションとして保存しています。
理由は希少価値が高く、そうそう手に入りません。アマゾンでも残り1つでした。
また全体的に小振りで細く、手の小さな方ならいいでしょうが、手の大きな男性はこぼれやすいという難があります。
紙質は非常に良く、コーティングもがっちりしているので、シャッフルは滑るような感じになります。ですから余計こぼれやすいんですね。
また、The Labyrinth Tarot「ザ・ラビリンス・タロット」は、基本的にマルセイユ版です。ですから小アルカナはすべて抽象画で描かれています。
デザインはセピア調のモノクロで、感性がわき起こるような神秘さが感じられます。スペインのアーティスト、ルイス・ロヨによる幻想的なタロット・デッキです。
大アルカナも大幅な構図の変更が観られますね。
ですからある程度、タロットリーディングに習熟した方でなければ実占は難しいかなと思います。絵から来るインスピレーションはピカイチですから、使いこなせれば、向かうところ敵なしのタロットデッキでしょう。
私が実占で使用していたときも、的中率が高かったですね。とにかくイメージがぱっと頭の中に飛び込んでくる感じで、連想言語も瞬時に浮かんできました。性格は個性が強いというか、持ち主との相性が左右するタロットデッキです。彼女(私はこのデッキを女性と見立てています)に嫌われたらアウトですが、好かれれば、多くの啓示を与えてくれる、そんなタロットデッキです。
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