「19」は「1+9=10 1+0=1」となり、タロットカード大アルカナの3番目の「1」系列が登場することになります。
第3番目には、第1番目と第2番目の調整的な役割を担い、「1」と「10」との対立を埋める作用もあります。
「1」の魔術師は、どこか場所を広げて、環境に対して自分の可能性を開いていきました。
しかし、「10」の運命の輪では、「1」の逆相なので、その「1」の意思を、
外から現実的な活動の場と、
その世界のローカルなルールという「輪」で締め付けました。
「10」は「1」にとっては自己実現の場なのですが、
同時に「1」の終結の場ともなります。「10」は「1」に比較して、
大人っぽい性格なのですが、
具体的な環境では理想の理念を生かせない環境になりがちで、そこには運命の輪の絵柄に出てきたような王冠を被った猿の支配もあります。
「1」にも「10」にも良い面もあるのですが欠点もあります。この両方の長所を調停的に「19」で結合することが「19」太陽のカードの役割となります。
さて、タロットカードが連続した紙芝居のような流れがあることから、
その視点で「19」太陽を見てみると・・「塔」という自我の殻を破壊された人は、受容的な存在となって星の光のパワーを受け入れます。
そして「月」で天空の星のパワーに合ったイメージを探すべく、
深層意識の中に失われた記憶を探ってゆきます。
その模索する旅はザリガニの池から上がってくるイメージで描かれています。
やがてその意識は成長して、
この「太陽」のカードで既存の社会(今までの自分)になかった子供へと変化していきます。
そういうわけで、「19」太陽のカードは「成長」を暗示していると言えましょう。
ウェイト版タロットの「太陽」をよく見て下さい。
まさに「太陽」そのもののカードですね。
向日葵も「太陽」を暗示します。なぜ4つなのか?
これは何度も出てきた4大元素の統合です。
赤い旗は「自由」の象徴。赤子は完全に天と繋がり、且つ、完全に自由なのです。
赤子の冠も向日葵ですね。
赤子は手足を大きく広げています。
これは全てを受け入れる懐の深さを暗示します。
また壁に囲まれていますね。
赤子は守られているのです。逆に過保護とも解釈できますね。
さて、これだけ太陽が燦々と照っているのに影一つありません。
影は闇。すなわち悪しきもの。醜きものです。
そのようなネガティブさは、太陽には微塵も無いのです。
太陽の主人公は「赤子」ですね。
純粋無垢です。一番、神に近い存在。それが赤子なんですね。
ドイツの哲学者ニーチェは「ツラトスツゥラはかく語りき」の「三様の変化」の章で同じことを言っています。
人間はまず駱駝にならねばばらない。そして獅子にならねばならない。最後には赤子になって完全な人間になる、と言っています。
駱駝は努力・精進です。獅子は既成概念の破壊・・タロットでは「塔」ですね。そして赤子、すなわち「太陽」です。
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