9番目のカードは「隠者」です。
「隠者」以外では「賢者」「反逆者」などとも云う場合があります。関連するカラーはライトブルーで、ブルーサファイヤに対応しています。占星学では水瓶座を現わし、ヘブライ文字では「テス」と関連が深いカードです。
正位置の意味
1.思慮分別のある態度。自制心・慎重さ
2.孤独。俗っぽさを嫌う変わり者。風変りな生活。逃避。世間に背を向ける。
3.山奥や人里離れた土地や田舎。
4.研究。独学。真理の探究。
5.仕事につかない。1人暮らし。
6.このカードを人物としてもた場合は、老人、変わり者、学者、祖父や祖母を表します。
1.未熟。嫌われる。常識に欠ける。心が狭い
2.つまらない学問や趣味。役に立たない知識。役にたたない学歴や研究。
3.社会になじめない。孤立。変化に乏しい。閉鎖的。自閉症。
4.人物の場合は、へんくつな人物。扱いにくい老人。1人暮らしの中年以上。世間から見放された人物。
「隠者」のカードは、正逆ともに「孤独」や「孤立」を表します。
タロットカードは、老人が黒っぽいマントのような服を着て、左手には杖(杖は賢者の印)、右手にはランプを持っています。
でもそのランプは遠くを照らさずに足元だけを照らしています。大抵は左側を向いていますが、隠者は左側・・すなわち過去や自分の中を見ています。
人物の場合はどちらも「老人」を指します。ただ来ているグレーの服の中は見えませんから、筋肉隆々かもしれませんよ。
「隠者」の持つ右手には「カンテラ」がありますが、その中をよく見ると「六芒星」があります。
これは「火」そのものの象徴ですね。
さらに杖は「ワンド」ですからこれも「火」
すなわち、「隠者」は両手に「火」の属性を持っているわけです。
創造力を自在に操れる経験。それが隠者です。
「隠者」で「愚者」の現実世界の旅は終わります。次の運命の輪でターニングポイントを迎え、精神世界への旅に進むわけですね。
「隠者」自身が、自己発見の旅に主発する象徴でもあります。
逆位置の場合はその老人が「賢く」なく、「偏屈」になります。基本的には孤独で世俗を離れ、思慮分別を表すのがこのカードの特長です。
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