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タロット小アルカナの数札についてその啓示をご紹介しています。ワンド(Wands)の次はカップ(Cups)ですね。
タロットのカップには「水」の要素と、「聖杯(コップやグラス)」の要素の2つが混合しています。
つまりエースは全ての要素・性質・メッセージが描かれていますが、「2」から「10」までは、その構成比に違いがあります。
一般に「カップ」は、好意的なカードが多いですが、当然、ネガティブなものもあります。
まず「水」の元素をイメージして連想言語=キーワードを出してみましょう。「水」は柔軟です。どんなカタチにも変化し、どんな色にも変わります。摂氏0度で氷(個体)になり、100度で気体になります。
道教の始祖である老子は「上善水の如し」と言いました。水のように柔らかいものほど強いのです。「柔らかい」は優しいとも言えます。強がって粋がっている者ほど小人です。君子は優しい。だから強い心を持っています。
水は生命の源です。最初の単細胞生物が誕生したのは海ですし、人間は1ヶ月食事をしなくても体脂肪で生きていられますが、1週間水を飲まないと確実に死に至ります。それは身体の65%が水であり、血液は90%が水です。水を補給しないと、血液が凝固し、脳まで血液が運ばれなくなり死に至ります 。
水は河を思い浮かべて下さい。河は流れます。流されます。
つまり、自分の意志が無い。協調性がある。仲間意識。とポジティブ面もネガティブ面もありますね。
視点を変えましょう。
「ウェットな人」って言いませんか?すなわち、感情・感受性・情動・愛があるということです。実は「カップ」は、感情・感受性・情動・愛が最大のテーマなのです。
では次に「聖杯」です。
聖杯は最後の晩餐で、イエスが「これは私の血なり」と言って、12使徒に飲み廻したカップです。ゴルゴダの丘で十字架に掛けられ、死の確認のためにロンギヌスの槍でイエスの心臓を刺したところ「聖水」があふれ出ました。それを受け止めたカップでもあります。ちなみに受け止めたのは聖ヨハネ。従兄弟であり12使徒です。
「聖杯」の最大のテーマは、感情と感情との流通です。だから今でも人間は「乾杯」をします。
タロット小アルカナ「カップ」は、以上の全ての要素が入っています。エースは全部均等ですが、他の数札はその構成比は異なります。
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