タロッティストとは「タロットを自在に読みこなす事ができる人」のことです。
ではタロティストは「占い」だけ実践していればいいのでしょうか?
確かに「占い」をする行為は、否定しません
タロットの原点は「カバラ」であり、同時にユングの元型、すなわち潜在意識のイメージです。
「占い」も10000人も鑑定していると、わかって来ますが、
実は問題の解決策は、相談者本人が既に知っているのです。
ただ、それに気が付かないだけです。
気が付かせるためにタロットがあるのです。
すなわち、自分の人生の転機に「導き」を見いだすツールとなるわけです。
これは、「自分占い」とはまったく別物です。
あくまでも人生の迷いがある時にしか使用してはいけません。
方法は、まずご自身の写真を置いておきます。
次に「大アルカナ22枚」と「小アルカナ56枚」を分けます。
そして、それぞれシャッフル・テーブルシャッフル・カットをしますが、
この時に、自分の人生をどう歩むべきか?と問いながらします。
まず最初に、大アルカナから1枚だけ「テーマカード」を引きます。
これが、貴方の人生の「テーマ」「目的」「存在価値」です。
よく絵を観察しましょう。
どこに焦点が行きますか?何を連想しますか?
ノートに忘れずに書いておきましょう。
テーマがわかれば、次にアドバイスカードを引きます。
これは小アルカナから抜き出してください。
1枚目は「行動の助言」
2枚目は「精神の助言」です。
カードは全て正位置として読みます。
小アルカナは具体的なカードなので、アドバイスも具体的に5W1Hで考えましょう。
いつまでに。
誰に対して。
どこで。
何を。
どのように。
その目的(理由)は?
これも直感的に絵を観て、思いついた事をノートに書き出します。
これで一連のワークは終わりです。
特にテーマカードは重要なので、できれば、肌身離さず持っていたほうがいいですね。
タロットはお守りにもなりますから。
このように・・・
タロットは単なる「占い」のツールだけでは無いのです。
タロットを学ぶことは、自分の意識できない潜在意識を探る手がかりになります。
もちろん、意味は一切、必用ありません。
絵の全体の印象。気になる部分のメッセージは何かが問題なのです。
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