78枚は、大アルカナと小アルカナに大別できます。
さらに小アルカナは、「1」から「10」までの「数札」と、
コートカード(宮廷カード・人物カード)の16枚に分類されます。
本日はタロットの「エースカード」について考えて観ましょう。
コートカードも苦手な方が多いんですが、実は意外にもエースカードも不得手な方が多いんです。
それはタロットのエースは抽象的過ぎるからです。
なにせ、そのスート(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)の代表カードだからですね。
タロットのエースには共通点があります。
1つは必ず「右手」が描かれていることです。
なぜ右手なのか?
これは、宗教上に関係することですが、「右手」は「神の手」だからです。
日本でも左遷と言いますよね。左は悪なんです。
もう1つは、必ず白っぽい雲から手が出ています。
雲は天空を示し、霊的な要素が濃厚であることを表します。
大アルカナでは、「恋人たち(Lovers)」「審判」「運命の輪」「世界」など雲が描かれています。
大抵は天使か四大獣が描かれているでしょう。
つまり白い雲は霊的に高次元なものを示唆するわけです。
またタロットエースカードの背景に注目して下さい。
背景には、そのスート(属性)の象徴たる元素が描かれていることでしょう。
「カップのエース」は水。「ワンドのエース」は丘のような風景。
「ソードのエース」は殺伐とした尖った山々。「ペンタクルのエース」は田園風景にも似た庭ですね。
背景からでもそのスートの性質が想像できるでしょう。
カップは感受性や感情・愛情、でも他者の意見に流されやすい。
ワンドは生き生きとした活発性。
ソードは殺伐としたリスク。
ペンタクルは豊かさです。
要はタロットのエースは、「1」番として読むというより、その属性の性質そのものを読めばいいんです。
「ソードエース」は、風の属性です。
風の噂とも言うでしょう。情報や知性・ニュースを暗示しますね。さらにはスピードも速いです。
同時に「剣」という要素があります。
「剣」は戦い・闘争心・攻撃性そのものを示します。
「ワンド」で殴られても怪我程度ですが、ソードは殺されます。
というより殺すための道具がソードなんですね。
このように各タロットのエースカードは、属性を読むのです。
抽象的なメッセージの中から、相談者に適した具体的な事柄を連想していくのがコツです。
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