1910年、英国のアーサー・E・ウェイトは、画家のパミラ・コルマン・スミスと組んでカードに独自のデザインを施し、順序の若干の変更と、数札への象徴イメージを描いた「ライダー・ウェイト版タロット」を出版しました。彼のこのタロットカードは大成功を収め、独自のデザインが次々に作られるようになりました。現在では約700種類以上のタロットカードが販売されていると言われています。
その結果として、カードは1枚づつ意味を持つようになりました。
アーサー・E・ウェイトは「黄金の夜明け」という魔法結社の領袖の1人で、「密議」の伝統を熟知していた人物です。ウェイト版は、カバラ・錬金術・薔薇十字・フリーメーソンなの秘密教義を受け継いでいると言われています。
そこで、マルセイユ版ですが、当時のタロットカードは数百年の伝統を培ってきており、事実上の標準となっていました。
その伝統の中に、「ウェイト版」が市場参入してきた、ということになります。
右図は伝統的に踏襲されたマルセイユ・タロットの「手品師」(グリモー版)と、ウェイト版の「魔術師」の比較図です。
本来の「手品師」は、市場に屋台を開き、いかさま賭博を行って観客から金を巻き上げていた大道芸人がモデルでした。
ウェイト版とマルセイユ版の順に見ていくと、背景の色は「黄色」と「白色」、頭上には「無限マーク」と「帽子の形が無限マーク」、髪の毛は「黒で鉢巻」と「白髪でカール」、帯は「白い蛇」と「黄色のバンド」、左手は「腕を下ろして地面を指している」と「黄色の杖を高々と上げている」、右手は「白い杖を高く掲げている」と「腕を下ろしてコインを持っている」と、様々な点で違いがあることがわかります。
タロットの「アルカナ」は「秘密教義」または「口伝による秘伝」を意味していますが、その「アルカナ」自体の曲解が考えられます。
このように比較すると、同じタロットカードと言っても「ライダー・ウェイト」と「マルセイユ」では大きな違いがありそうです。
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