「21」世界のカードは大アルカナの最後のカードです。
つまり、タロットカードの一連の物語が、この世界で完結することになります。
「世界」のカードには、黙示録で描かれるような4大の獣に取り囲まれて、
楕円の花輪が描かれています。この楕円の花輪が数字の「0」のようです。
「0」は宇宙的な場を閉じる役割(無・無限)があり、そのパワーが逆転するポイントが花輪の上下にあり、このポイントに天の力と地の力両方の影響を転換させることを示しています。
これは天上に従うこともなく、地に従うことも無く、存在の完全な独立性を手に入れることが可能になったことを暗示しています。
タロットカード大アルカナの最終カードの「世界」には、
花輪と4つの獣が描かれていますが、
中央の人物はちょうど第5番目の元素をあらわしています。
もともとは、第5の元素はピュタゴラス派の宇宙論からきているのですが、
図形で表現するならば四角錐になり、
第5元素の段階で4つの元素を支配しそこのポイントではあらゆるものが不滅と考えられていました。
映画で「フィフス・エレメント」というのがあります。
リュック・ベッソン監督でミラ・ジョボビッチ主演のSFなのですが、この映画では、4つの元素すべてに偏りがあると第5の元素がうまくできません。
4大元素はもちろん、タロットの小アルカナスートの「火」「水」「風」「土」なのですが、それぞれを意味する言葉にして考えますと、
「火」は「情熱」、「風」は「知識・思想」、「水」は「愛」、「土」は「物質」となります。
「水」と「土」は仲が良く、器が水を確保してとどめています。
「風」と「火」も仲がよく、炎は風によって燃え上がります。
でも「水」と「土」のグループは定住を好み、
「風」と「火」のグループは飛び回りたがるのでとても仲が悪いと言えます。
その各元素を平等に評価する上で第5元素は欠かせないわけです。
そのように考えると、第5元素を取り入れた「21」世界こそ、
まさに完成された世界そのもといえるでしょう。
ウェイト版タロットの「世界」では、「統合」がテーマとなります。
さて何の「統合」なのでしょう?
それは自我の統合です。
人にはそれぞれ固有の自我がありますよね。
その固有の自我が1つになったら、どうなるでしょう。
もう戦争も起こらないですし、妬み・嫉妬もなくなります。
だって自我が同一だからです。
完全なる平安。完全なる幸福。
それを実現するのが「自我の統合」・・・「世界」の啓示したいことなんです。
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