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タロットの概要
「タロット占い」を耳にしたことはある方は多いと思います。ただ、なんとなく難しそうですよね。たくさんのカードをある一定の形に並べて、さらにカード毎に、カードの位置との関係毎に読み解かなくてはなりません。
もともとタロット占いはTROT DECK 占いで使うツールなので、本来はトランプのようなカード占いと同等です。タロットカードを1枚づつ眺めてみると、いろいろな絵柄が書かれていると思います。
まずはこの絵柄を眺めてみるところから始めましょう。
最初は「愚者」(「魔術師」の場合もあります)から順番に絵を眺めるのです。何も解釈などしなくても構いません。
カードの図柄をよく見ると、細かな構図になっていると思います。手に何か持っていたり、人物の周囲に動物がいたり、いったいこの人物は何を持っているのでしょうか?周囲にいる動物や小物はなぜいるのでしょうか?絵を眺めているだけですが、何かしらイメージが浮かんできたのではないでしょうか?単純に「奇麗」「変わっている」「暗い」「楽しい」というイメージでも構いません。「絵にイメージが浮かんでくる」こと、それがタロットカード占いの基本です。
タロットの構成
タロットカードの構成は大きく分けて2つになります。大アルカナカードと小アルカ
ナカードの2種類です。細かいことを言えば、この小アルカナはさらに数カードと人物カード(コートカード)に分かれます。小アルカナカードは全部で56枚。
4種類のカテゴリーに分かれています。ワンド(棒)、ソード(剣)、カップ(聖杯)、ペンタクル(金貨)です。そして1から10までの数カードと、ページ(従者)、ナイト(騎士)、クイーン(女王)、キング(王)の4種類です。ですから、例えばワンド(棒)の小アルカナカードは、14枚あるということになります。
大抵、タロットカードと言えば、大アルカナが代表的だと思います。タロットカードを知らない方も大アルカナの絵柄はなんとなく見たことがあるものです。
この大アルカナカードは、全部で22枚あります。そしてタロットカードの中ではこの22枚が最も強力です。また大アルカナカードだけでも実は占いが可能なのです。まずは大アルカナカードから始めてみましょう。